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【2020.6.30更新情報】weara開発状況について

wearaを予約してくださったみなさま、ベータテストに登録してくださったみなさま、長い間大変お待たせしてしまっており、申し訳ありません。「【2020.4.5更新情報】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるwearaへの影響」という記事で状況をお伝えし、その後新型コロナウイルスも日本においてはある程度の落ち着きを見せてきました。

wearaの開発状況について、もう少し頻度を高くご案内するのが筋だと理解していつつ、どこかの目処が付いたタイミングでお知らせしようと思っているうちに時間が過ぎてしまい、6月末となってしまいました。お待たせしている方々には不義理をお詫びいたします。

毎日、wearaについての開発は続けており、1日の大半をwearaに注いでいるのは変わりません。しかしながら、中国においては新型コロナウイルスの影響により、開発を委託している会社の運営がかなり変わってしまい、担当してくれていたエンジニアや開発担当者の一部が辞めてしまうなどのアクシデントもあり、なかなかスピード感を持って進めていくことができない現状があります。

前回と同じような内容になってしまうことが心苦しいのですが、私自身が現地に飛び、ひとつひとつをしっかりと確認したり急かしたり、決断していくことでプロジェクトを進めることができない状況が非常に歯がゆく思っています。

現在はプロジェクトメンバーおよびトリニティ社内でのテストを重ねており、まだいくつかの課題を抱えている状況です。あともう少し、後もう少しというところで、その先になかなか進めず、それでも一歩一歩進めていくところは進めて行くようにしています。

日程という意味では、まだ明確に出すことができないのが心苦しいところですが、7月中には目処が立つように進めております。内部のテストを終えたら、速やかにクローズドベータテストに進むつもりです。そこで大きな問題がなければ、ハードウェアの出荷を開始したいと思います。ソフトウェア(ファームウェアやアプリ)はリリース後も随時アップデートしていきます。

今後も状況のアップデートがありましたらご連絡いたします。キャンセルなどは承りますので、予約メールに返信するなどしてご連絡いただければと思いますし、願わくはもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。

ミュージシャンになるつもりで青春時代をかけた音楽からMacの道に入り、その後にApple周辺機器を販売するトリニティ株式会社を起業。オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。口癖は「諦めたらそこで試合終了」と「宝くじは買わなければ当たらない」。