【2020.4.5更新情報】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるwearaへの影響
wearaを予約してくださったみなさま、ベータテストに登録してくださったみなさま、長い間大変お待たせしてしまっており、申し訳ありません。
「新型コロナウイルス(COVID-19)によるwearaへの影響について(アップデート2020.3.2)」という記事で3月上旬までの現状をお伝えしましたが、4月に入りましたので情報のアップデートをします。
前回記事と重複するところは割愛していますので、併せてお読みください。
報道などもされているとおり、中国における新型コロナウイルスの新規感染者数はかなり少なくなってきています。これに伴って、wearaを開発している広東省深圳市でも規制が緩くなり、人の往来も増えてくるようになってきました。
トリニティ株式会社の他の製品は90%程度の回復をしており、出荷も徐々に開始し始めることができるようになってきました。
wearaの開発においても、3月下旬頃からは金型工場も動き始め、一部wearaの最終仕上げのステップも進み始めてきました。一部、一連の騒動も関係してか、エンジニアが離職してしまったり、帰省から戻ってきていなかったりということがありますが、徐々に回復はしていきています。
しかしながら、私を含めた日本の開発メンバーが現地に行く予定だったのが、現在の状況ではまったく予定を立てることができずにいます。これにより、現地でのミーティングやサンプル確認、動作確認などを実施することができず、通常よりも開発のスピードが遅くなってしまっております。
次のマイルストーンはweara COREのハードウェアの最終サンプルが仕上がりつつ、パイロット量産を行ない、ベータテストを開始することです。ファームウェアやアプリの方はテストを重ねており、もうすぐ一定のレベルまで達する見込みです。
長くお待たせしてしまっているにもかかわらず、未だに日程などを明確にすることができないのが非常に悔しいところですが、状況もどんどん変わっているというところもあり、結果として嘘をついたということになるのは避けたいので、今後も確定することがあればお知らせいたします。
今後も状況のアップデートがありましたらご連絡いたします。
もちろん、キャンセルなどは承りますので、予約メールに返信するなどしてご連絡いただければと思いますし、願わくはもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。
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