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【2020.3.2更新情報】新型コロナウイルス(COVID-19)によるwearaへの影響について

wearaを予約してくださったみなさま、ベータテストに登録してくださったみなさま、長い間大変お待たせしてしまっており、申し訳ありません。先日、「新型コロナウイルス(COVID-19)によるwearaへの影響について」という記事で2月中旬の現状をお伝えしましたが、3月に入りましたので情報のアップデートをします。前回記事と重複するところは割愛していますので、併せてお読みください。

なお、前回COVID-19と表記するということを書きましたが、やはり新型コロナウイルスとした方が読みやすいので、冒頭に併記した上でその後は新型コロナウイルスと表記するようにします。

現在、広東省深圳市は新たな感染者がほとんど現われなくなり、企業が営業を再開するための許可も徐々に下りるようになってきました。wearaのハードウェア・ファームウェアを開発委託している会社は営業再開の許可を得ることができました。

しかしながら、中国全土に帰省していた社員たちが全員戻ってくるにはしばらく時間がかかりそうなのと、帰ってきたとしても一定期間の待機期間があるために、すぐに新型コロナウイルスの影響がある前に戻ることはできません。ただ、これは今週、来週にかけてかなり回復してくるものと思われます。

また、wearaは製品単体ではなく、充電器、ケーブル、バンド、マニュアル、パッケージなどなど多くのパーツで製品が構成されており、一部の会社はまだ稼働していないか、非常に低い稼働率となっています。

全体として、徐々に状況は回復しつつあるところではあるものの、本格稼働は3月中旬頃になると思われます。1月の時点では、2月頭から最終修正・調整をしてベータテスト用サンプルを生産、その後にフィードバックを得ながら量産していく予定でしたが、まだここが始まっていないということもあり、現在の見通しとしては3月中にベータテストの用意を終え、4月からベータテスト開始、ベータテスト終了後にフィードバックの反映や諸調整を行なった後、出荷を開始する流れを想定しています。どうしても、外部要因が多いために、確定的なことが書けずに申し訳ありません。

長くお待たせしてしまっているところ、さらにお待たせすることを告知するのは非常に忍びないところではありますが、予約をしてくださっているみなさまや、ベータテスト登録してくださっているみなさまには現状をしっかりとお伝えしておくことが、今私ができることだと考えています。

また、状況のアップデートがありましたらご案内します。もちろん、キャンセルなどは承りますので、予約メールに返信するなどしてご連絡いただければと思いますし、願わくはもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。

ミュージシャンになるつもりで青春時代をかけた音楽からMacの道に入り、その後にApple周辺機器を販売するトリニティ株式会社を起業。オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。口癖は「諦めたらそこで試合終了」と「宝くじは買わなければ当たらない」。