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「weara」という名前の由来

「weara(ウェアラ)」は24時間、365日のウェアラブルデバイスということでデビューしましたが、今日はこの名前の由来についてご紹介したいと思います。

 

一般的に、wearaのようなデバイスの総称は「ウェアラブルデバイス」もしくは「ウェアラブル機器」などと呼称されます。

主に体に装着して使用する機器のことで、メガネ型だったり指輪型だったりとさまざまなカタチが存在します。

元々はwearという「着る、身につける」という言葉から、ableという「何々できる」という接尾辞が付いてwearableとなっています。「move」が可能なものを「movable」というのと同じ使い方です。

 

その総称たる「wearable(ウェアラブル)」を略して「weara(ウェアラ)」という名前にしました。

wearableというのは少し長くて言いにくくて、何度も呼称すると噛んでしまうこともあるので、この説明には一定の説得力があるのではないかと思います。

さまざまな名称案が出た中で、このwearaは私が出したアイディアでもあり、なんとなく可愛い名前だなと思って気に入っています。

 

 

ちなみに、ファイナルファンタジーというゲームをご存じの方は、なんとなく魔法の名前に互換が似ていると思うかもしれません。

特に魔法の中でも少し上のランクの魔法に「〜ラ」と付けられることが多いのです。たとえば、回復系「ヒーラ」とか炎の攻撃の「ファイラ」、氷魔法で「ブリザラ」、雷魔法で「サンダラ」などがあります。(ここらへんで止めておきます)

ウェアラブル機器を総称する「wearable」からwearaにするなど、ずいぶん大それたことになっているのですが、ドメインもweara.jpを取得でき、なおかつ商標として取得されてないので、最終的にはこれしかないということになりました。

いつか、ウェアラブルといえばwearaというようになってくれれば、という想いが込められています。

 

ちなみに、表記としては「すべて小文字」が正しいので、ご紹介いただく際などにはお間違いのなきようよろしくお願いします。

読み方という意味で「ウェアラ」と併記する場合が多いですが、できる限り「weara」を必ず付けて、その後に呼称としてウェアラと表記していただけると嬉しいです。iPhoneをアイフォンと書くとちょっと違うものになってしまうのと同じような感覚です。

それでは、まずはそんなwearaという名前を覚えていただければと思います。

ミュージシャンになるつもりで青春時代をかけた音楽からMacの道に入り、その後にApple周辺機器を販売するトリニティ株式会社を起業。オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。口癖は「諦めたらそこで試合終了」と「宝くじは買わなければ当たらない」。