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CONCEPT

運動と睡眠で
自分を変える

運動と睡眠で自分を変える

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運動摂取カロリーと消費カロリーの差

肥満解消を目的とした場合、運動するというのがひとつの直接的な改善策です。しかし、運動するにもどのくらい運動をすれば良いのか、現在自分はどれくらいのカロリーを消費しているのかなど、自分自身についてよく知る必要があります。

摂取カロリーと消費カロリーの差

運動の定量化・
可視化が必要

いつもよりも歩いた、今日は頑張って走った、結構走ったりしている。これらは感覚として自分自身では理解しているものの、定量化されていないために記録や指標とはなりません。「いつもよりも歩いた」は過去の歩数の統計的記録がない限り分かりませんし、「今日は頑張って走った」も心拍数や時間などからカロリーを数値として表示していかなければ正しい分析をすることができません。

運動の定量化・可視化が必要

自分を知り、
目標を設定する

wearaを使って日常的な運動を定量化、可視化できたら、今度は自分にとっての目標を設定したり、年齢や性別などにより導き出した「活動スコア」を元に日々の改善行動に取り組んでいきましょう。wearaは特別に苦しい運動をするよりも、日々の生活改善を重要な位置づけとして改善行動を提案していきます。

自分を知り、目標を設定する

睡眠睡眠と健康、肥満の減少

日本人の5人に1人は問題を抱え1
3人に1人は不眠症を訴えている

睡眠と健康、肥満の減少

日本人の睡眠時間は先進国の中で世界で1番短いという衝撃的な報告がされました2。日本では「寝る間を惜しんで頑張る」というような睡眠を削ることが美徳とされてきた文化があり、体系的な睡眠教育がなされていないことにより、正しい知識を持たずに睡眠を疎かにしてしまう人が多いようです。その結果、5人に1人は睡眠に何らかの問題を抱え、3人に1人は不眠を訴えていると言われています。

睡眠の効果と
肥満の深い関係

睡眠の効果と肥満の深い関係

睡眠は、単に休息を取るということだけでなく、身体の疲労や損傷を回復させ、成長・発達にも関係しています。また、記憶の定着と整理を促進させる役割があります。睡眠時間を適切に取らずに生活していると「睡眠負債」が貯まっていき、日中の眠気やパフォーマンスに悪い影響を与えるだけでなく、免疫力の低下、認知症のリスクや死亡リスクの増大が研究結果として報告されています3

睡眠と肥満について、7〜9時間睡眠の人に比べて4時間以下の睡眠の人は、肥満の危険率が235%も高いことがわかりました4。6時間以下の睡眠では明らかに太りやすく、睡眠時間が短い人ほどより肥満になりやすいのです。睡眠負債が肥満に大きな影響を及ぼすということは、その先のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)にもつながっています。睡眠負債はメタボの診断基準である肥満や糖尿病のリスクを上昇させますが、一方で良好な7時間前後の睡眠を規則的に取るよう努力すれば、メタボになる危険性はぐっと低下します。このように、睡眠を改善させることが健康増進に大きな貢献をするのです。

精度の高い睡眠計測

睡眠を計測できるというデバイスはたくさん存在しています。しかし、それらは異なるデバイスを装着して睡眠を計測してみると結果に大きな差が表われるように、それぞれのメーカーの独自解釈によるものが大きいといえます。wearaでは睡眠計測における終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG検査)および、PSG検査と約90%相関にあるとされるActigraph(アクチグラフ)をリファレンスとして、アルゴリズムを調整して精度の高い睡眠計測を行なっています。※睡眠計測アルゴリズムについては、ユーザーによる大量のデータ解析を元に改良を加えていきます。

睡眠計測からの
適切なアドバイス

wearaにおける睡眠計測は、自動的に睡眠を検出し、入眠・起床、睡眠状態、中途覚醒の計測結果を表示します。同時にHR(心拍数)の情報を使って睡眠計測の精度を高めることも目指しています。しかし、それらを単に数字で表示するだけでなく、独自の睡眠スコアによりどのような状態なのかを表わし、さらにはどのようにすべきなのかを提案していきます。

睡眠評価研究機構
代表 白川修一郎 医学博士監修

http://sa-ri.org/

睡眠研究のパイオニアとして知られ、睡眠負債を世の中に知らしめたNHKスペシャルや「命を縮める「睡眠負債」を解消する 科学的に正しい最速の方法」などの著書が多数ある同氏に睡眠知識の提供や全体監修をしていただき、科学的根拠に基づいた睡眠改善方法の提供を行ないます。

睡眠評価研究機構 代表 白川修一郎 医学博士監修

あなたのデータが世界を救う

wearaのユーザーが日々計測しているデータは、疫学的観点から考えると非常に重要なものです。大勢の人による日々の生活を研究できるということは、これまでには発見されなかった複数のデータの因果関係を解き明かすきっかけになる可能性を秘めています。wearaは医療・学術分野において適切な機関とデータ共有をすることで、世界の役に立てると考えています。もちろん、ユーザーには明示的に分かりやすく承諾をもらい、なおかつ匿名化することで、ユーザーを特定することができない加工を行なった上、適切にデータを運用しますのでご安心ください。データ共有を拒否したとしても、wearaのサービスに何ら影響を及ぼしませんので、完全に任意の協力をお願いする形式となります。

運動と睡眠を改善し、
    人々の健康をサポートするウェアラブルリストバンド

   
運動と睡眠を改善し、人々の健康をサポートするウェアラブルリストバンド

wearaに込めた思い

weara(ウェアラ)という名前はwearable(ウェアラブル)から来ています。身につけるものという意味で、製品にはピッタリの名前ですがどうしても長くて言いにくいので、縮めてしまおうということでwearaとしました。

  • 厚生労働省「平成29年 国民健康・栄養調査
  • OECD「Gender Data Portal 2019
  • 白川修一郎「命を縮める『睡眠負債』を解消する科学的に正しい最速の方法」(祥伝社、2018年)
  • 白川修一郎「命を縮める『睡眠負債』を解消する科学的に正しい最速の方法」(祥伝社、2018年)