CONCEPT
SAVE THE WORLD
世界を救うために
世界中で溢れている
過体重や肥満
世界では過体重や肥満1が増加しており、その割合は年々増えてきています。その人数は過体重で22億人、肥満で7億人と報告されており、その数を合わせれば「世界の3人に1人が肥満か過体重」という状態です。2
肥満は数多くの疾患を誘発するとの報告が挙げられており、その死亡リスクは非常に高く、健康的な生活を送るためには肥満の解消が必須となります。
肥満が原因の重大な疾患3
肥満が原因の死亡リスク4
日本における医療費と
プライマリーバランス
日本においては医療費の高騰が社会問題となっていますが、肥満を起因とする生活習慣病がさまざまな疾患を招いているのは前述の通りです。日本の税収は2018年度で約60兆円ですから、大きな割合を占めています。歳入と歳出のバランスが取れるプライマリーバランスが崩れているので、これでは日本の借金は増えていくばかりです。
日本の医療費42兆円5
予防医療(健康増進)
病気にかかってから、医療機関で診断・治療、投薬を行なうのではなく、病気にかかることを予防しようという考え方である「予防医療」の普及が推進7されています。wearaでは予防医療の第一次段階である、個人の生活スタイルの改善を通した健康増進(Health Promotion)8に焦点を当てています。
- WHO(World Heath Organization)ではBMI(Body Mass Index: 体重(kg)/身長(m)x 2)を判定基準とし、25以上を「過体重」、30以上を「肥満」と定義している。
- The New England Journal of Medicine「Health Effects of Overweight and Obesity in 195 Countries over 25 Years」
- 厚生労働省「メタボリックシンドロームに由来する生活習慣病」
- WHO「WORLD HEALTH STATISTICS 2019」
- 厚生労働省「平成29年度 医療費の動向」
- 厚生労働省「平成29年度 医療費の動向」2013年から2018年の医療費総額
- 厚生労働省「社会全体での予防・健康づくりの推進」
- 厚生労働省「健康日本21(総論)」
- 本製品は医療機器ではありません。すべてのデータは参考データであり、医療行為、また精度を要する業務・専門的な計測には使用できません。